ウェブホスティングサービス
ウェブホスティングサービスとは
ウェブホスティングサービスとは、ホームページを公開する場所を提供するサービスです。申し込みいただくとウェブページを公開するためのサイトを所有いただけます。部局や研究室などの永続的に公開するホームページや学会など一時的なイベント用ホームページなどにご利用いただけます。このサービスは、総合情報メディアセンターが運用するサーバ上で運用しており、仮想的に複数のウェブサイトのサービスを行います。サーバは、防犯・災害・回線接続性を考慮して学外のデータセンターに設置しております。ウェブコンテンツ(ホームページ)の公開を希望される方は、本サービスを利用することにより、サーバの管理を行うことなくウェブコンテンツを公開することができます。
イベント用サブドメイン
群馬大学が開催するイベント(国際会議、学会開催、公開講座、レクチャー、シンポジウムなど)のために本サービスを利用する場合には、下記のサブドメインを利用したウェブコンテンツの公開も可能です。
- (ユーザが指定するホスト名).events.gunma-u.ac.jp
利用をご希望の場合には、備考欄に「利用目的」と「イベント用サブドメインを希望」と記載をお願いします。
ホームページ公開までの流れ
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『ウェブホスティングサービス新規利用申し込みフォーム』から申請(利用者)
ウェブホスティングサービスの利用を希望される方は以下を熟読の上、申し込みフォームから申請してください。
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申し込みの承認(総合情報メディアセンター)
申し込みが承認されると総合情報メディアセンターから電子メールにて通知いたします。通知には設置しましたサイト情報、使用・管理するためのユーザー名、パスワードなど設定情報が記載されていますので、注意して保管してください。
登録完了の電子メールを受信しましたら、コンテンツを作成しアップロードすれば公開されます。詳細につきましては下記のマニュアルをご覧ください。
セキュリティ上の注意事項
システムの運用には、細心の注意を払っておりますが、セキュリティの確保などについては、ご利用いただく皆様のご協力が欠かせません。以下の点にご注意の上、ご利用ください。ウェブページ作成や運用を業者に委託する場合でも、下記の点に従った運用が可能かどうか、必ず作成業者と確認を行ってください。
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パスワード管理
ウェブホスティングサービスは、本学にとって侵入されてはいけない重要なシステムで提供されているサービスです。侵入されれば他のウェブホスティング利用者にも大きな影響を及ぼします。このため、パスワードは慎重に管理してください。
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WordPress等のCMS利用上の注意
WordPressなどCMSでは、プログラム自体にセキュリティ上の欠陥が見つかる場合があります。このため、Windows Updateを行うのと同様に、CMSでも、使用しているCMSのセキュリティ情報に注意し、脆弱性を解消するためにCMS自体のアップデートを継続して行う必要があります。CMSの管理画面は、デフォルトで全世界からアクセス可能です。このため、CMS等の管理画面にはIPアドレスによるアクセス制限を行ってください。
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バックアップ
個々のサービスは利用者ごとに運用されますので、本センターでシステム全体を停止し、頻繁にバックアップを行うことはできません。万が一に備えて、利用者の責任において定期的にバックアップを取得するようお願いします。
特にCMSとデータベース(MariaDB)を連携している場合、ファイルだけでなくMariaDBのバックアップが必要です。構築時にはMariaDBを含めた定期的なバックアップ方法について考慮した上で構築し、いざというときの復旧(リカバリ)ができるようにお願いします。