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群馬大学総合情報メディアセンター

即時OA義務化FAQ(よくある質問)

即時OA義務化全般

研究室や自身のホームページで論文を公開すれば、即時OAに対応したことになりますか?

個人HPで公開するだけでは、国の求めるOA化とは言えません。
基本方針では対象の研究成果が「研究データ基盤システム(NII Research Data Cloud)上で学術論文および根拠データが検索可能であること」を求めています。つまり、CiNii Researchで検索できるような形で公開することが必要です。
 群馬大学リポジトリに登録・公開したデータはCiNii Researchの検索対象になりますので、この方法が原則となります。※(準備中)登録方法はこちら。

プレプリントをarXivなどプレプリントサーバで公開していれば、即時OAに対応したことになりますか?

即時OA義務化の対象は、査読付き学術論文(著者最終稿を含む)であり、査読のないプレプリントの公開では要件を満たしたことになりません。なお、プレプリントサーバに査読済みの「著者最終稿」を公開している場合は要件を満たします。

J-Stageで論文を公開していれば、即時OAに対応したことになりますか?

J-stageで「フリー」「オープンアクセス」の条件で公開されている場合は要件を満たします。「認証あり」の場合は認証されたユーザーのみが読める設定ですので、要件を満たしたことにはなりません。

学内紀要論文もOA義務化対象になりますか?

紀要論文でも、次の3つの要件をすべて満たしていればOA義務化対象です。①対象となる競争的研究費を受給している、②査読がある、③冊子体では発行されず、電子版のみで発行されている。詳しくはこちら
なお、本学では、学内紀要については学部から論文データPDFをまとめて提供いただきリポジトリへ登録しているため、教員側からの登録手続きは不要です。

エンバーゴ(公開禁止期間)が指定された論文でも、リポジトリに登録すれば即時OAに対応したことになりますか?

論文のリポジトリでの公開はエンバーゴ終了後になるため「即時」OAではありませんが、「オープンアクセスとしている(また、その予定である)」として、実績報告時にはチェックが可能です。

APCを支払い、オープンアクセス出版(ゴールドOA)した論文は、OA義務化の要件を満たすでしょうか?

ゴールドOAによる即時オープンアクセスでも要件を満たします。

出版社に支払うオープンアクセス料金(APC)が高額で、論文のオープンアクセス化ができません。

ジャーナルでオープンアクセスになっていなくても、論文(著者最終稿)を群馬大学リポジトリで公開してオープンアクセス化することができます(グリーンOA)。こちらは著者の費用負担がありません。国の方針でも、グリーンOAを推進しています。公開条件は出版社の著作権ポリシーによりますが、条件は図書館が確認いたしますので、OA支援システム(※準備中)を通じて著者最終稿のリポジトリ公開をご検討ください。
また、本学では一部の出版社についてAPCを無料化できる論文数枠をご用意しています。詳しくはこちらをご覧ください

共著論文の場合、誰が論文をOA化する責任があるのでしょうか?

基本方針では、義務を負うのは「対象となる競争的研究費を受給する者(法人を含む)」とされています。筆頭著者、責任著者を中心に、予めオープンアクセス方法(どこで公開するか)を決めて、共著者全員の了承を得ておくことをお勧めします。

他大学に共著者がいる場合、すべての大学のリポジトリでオープンアクセスにする必要があるのでしょうか?

いずれかの大学のリポジトリで公開されていれば結構です。なお、各大学のリポジトリは、所属研究者の研究成果を公表することを目的としており、複数のリポジトリで同じ論文を公開しても差支えありません。

機関リポジトリ、著作権

群馬大学リポジトリに自分の研究成果を登録する手続きは?

即時OA義務化対象の論文の場合は、OA支援システム(※準備中)に論文の著者最終稿をアップロードしてください。学内紀要論文は、発行元から提供されたファイルを図書館がまとめてリポジトリに登録しているため、教員からの手続きは不要です。

誰が群馬大学リポジトリで論文を公開できるのでしょうか?

群馬大学リポジトリ運用指針では次のとおり定めています。①本学に在籍する、又は在籍したことのある役員・教職員及び大学院学生  ②本学の部局の組織、又はそれらを母体とする団体  ③その他センター長が特に認めた者 

論文の共著者には他機関の研究者も含まれるが、群馬大学リポジトリで論文を公開できますか?

登録できます。なお、共著者全員から群馬大学リポジトリにて公開することについて同意を得てください。群馬大学リポジトリ運用指針

論文の「著者最終稿」とは何でしょうか?

査読を経て出版社に受理(アクセプト)される直前に著者が提出した原稿です。出版社のレイアウトやデザイン(ジャーナルの版組、ロゴ、ヘッダー・フッダー、フォントなど)・校正が適用される前の状態のものです。
著者最終稿とは

リポジトリで論文を公開するにあたり、出版社の著作権上の問題はないのでしょうか?

多くの出版社では、電子ジャーナルに掲載された出版社版の公開を認めていませんが、著者最終稿はエンバーゴ(公開禁止期間)終了後の公開を認めているケース多いです。ジャーナル毎に著作権ポリシーが異なるため、図書館で調査し、著作権上問題がないものを公開します。

リポジトリに掲載すると、その論文の著作権は大学のものになるのでしょうか?

いいえ、リポジトリに登録された成果物等の著作権は、著作権者から移転しません。(群馬大学リポジトリ運用指針第11条)

著者最終稿はリポジトリ公開までにエンバーゴ(公開禁止期間)があると聞きました。どうやって確認できますか?

エンバーゴは、ジャーナルによって6か月~12か月など期間が異なります。出版社サイトの著作権ポリシーやOpen policy finder(海外誌)、学協会著作権ポリシーデータベースのサイトから確認できます。リポジトリ上ではエンバーゴ終了日を設定し、公開可能になった時点で公開します。

「著者最終稿」と「ジャーナルに掲載された論文(出版社版)」とでは、誤字の修正など若干の違いがあり、リポジトリで著者最終稿を公開することに少し抵抗がある

リポジトリからダウンロードされる論文には、カバーページ(PDF1枚目)にリポジトリからダウンロードされた旨の情報を明示するようにします(※予定)。また、出版社版の掲載誌情報、DOIリンクなどもリポジトリ上に表示し、関連性も表示します。ご希望の場合は、正誤表ファイルを著者最終稿と一緒に登録することも可能です。なお、リポジトリ利用上の注意として、「著者原稿ファイルは、実際の誌面と字句やレイアウトに多少の相違」がある旨も表示してます。

OA義務化対象ではないが、自分の研究成果物をリポジトリで公開することはできますか?

本学に在籍する教職員方の成果物であれば、公開することができます。出版社の著作権により公開できないケースもありますので、まずは図書館へご相談ください。雑誌掲載論文以外にも、学会発表論文、テクニカルレポート、教材、データなど他のコンテンツも公開できます。リポジトリに登録可能なコンテンツは「群馬大学リポジトリ運用指針」別表をご確認ください。

リポジトリで公開した場合、資金配分機関への実績報告書に記入する「機関リポジトリ等の情報基盤」のランディングページの 「URL 等の識別子」はどれでしょうか?

該当論文の公開ページの論文タイトル下に表示されているハンドルURL(http://hdl.handle.net/10087/*******)を記入してください。ハンドルはDOI同様の永続的識別子で、将来的にリポジトリのURLが変わっても、論文へアクセスできます。handleの表示場所

リポジトリに公開した論文データの修正や論文のファイル差し替え、取り下げはできますか?

可能です。図書館までお知らせください。なお、削除・非公開とする場合は、運営委員会での承認が必要となりますので、対応までにお時間をいただきます。(群馬大学リポジトリ運用指針第10条)