2024年07月11日
1階アゴラにて,市川寛也先生(共同教育学部美術教育講座 准教授)の研究をご紹介する教員展示「研究対象としての妖怪」を実施します。
市川先生は、「妖怪研究家」というユニークな肩書を持ち、人々が生み出してきた文化としての「妖怪」をとらえ、日本各地でどのように生み出され(つくられ)、伝えられてきたのか、また妖怪文化の現代的活用について研究されています。本展示では、妖怪研究に関連する図書を集めました。貸出もできます。
また、期間中の7月26日(金)には、市川先生が「地域文化としての妖怪研究の魅力と広がり」をテーマにご自身の研究についてお話しします。夏の夕方に、妖怪研究の魅力に触れてみませんか。
聴講無料、ご予約は不要です。どうぞお気軽にご参加ください。
(2024/7/31追記)開催報告は図書館ブログをご覧ください。
1987年、茨城県生まれ。博士(芸術学)。東京都豊島区で文学・マンガ分野の学芸員を担当した後、筑波大学、東北芸術工科大学の教員を経て現職。専門はアートプロジェクトの理論と実践、妖怪を中心とする地域文化資源論など。
2024年7月11日(木)~8月30日(金)まで 開館カレンダー
中央図書館1階教員展示コーナー(アゴラ入口)
「地域文化としての妖怪研究の魅力と広がり」
日時:2024年7月26日(金)16:00~17:00 ※申込不要
場所:中央図書館1Fセミナー室 <定員30名程度>
群馬大学中央図書館 027-220-7185