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群馬大学総合情報メディアセンター

Webブラウザのリンク先読み機能一時停止のお願い

2020年01月09日

 

 電子ジャーナル,データベースといった電子資料では,論文記事等を短時間に大量ダウンロードすることは不正利用行為と見なされ,アクセス制限がかけられたり,大学全体での利用停止措置,罰金や罰則が課せられたりすることがあります。

 ⇒電子ジャーナル・データベース利用上の注意

 

ところが意図がないにも関わらず,Webブラウザの「リンク先読み機能」が原因で,大量ダウンロードが起きてしまう場合があります。これを防止するため,電子ジャーナル,データベース利用時には,リンク先読み機能」の一時停止をお願いいたします。

 

「リンク先読み機能」とは,ページの表示速度を上げるために,クリックしていないページや画像ファイルを予めダウンロードする機能です。この機能により,利用者が気が付かないうちに短時間に何度もダウンロードを行い,利用停止となってしまう場合があります。

提供元が調査を行い最終的に不正利用行為と判断しなくても,所定のダウンロード頻度を超えた段階で,その利用者からのアクセスを,自動的に停止するデータベース等もあります。

 

このため,電子ジャーナル,データベース利用時には,以下の設定手順を参考に,「リンク先読み機能」の一時停止をお願いいたします。

Microsoft Edgeは,「リンク先読み機能」により意図しないアクセスを顕著に起こすため,特にEdgeをお使いの方は,機能一時停止の設定をお願いいたします。

 

《「リンク先読み機能」停止手順》

● Microsoft Edge

[設定]--[詳細設定]を開き,「ページ予測を使って閲覧速度の向上,読み取りビューの改善,全体的な使用感の向上を図る」をオフにしてください。

 

● Internet Explorer 11

[インターネットオプション]--[詳細設定]を開き,「ブラウズ」中の「パフォーマンスを最適化するためにサイトとコンテンツをバックグラウンドで読み込む」のチェックをはずしてください。

 

● Google Chrome

[設定]--[詳細設定]を開き,「プライバシーとセキュリティ」中の「ページをプリロードして,閲覧と検索をすばやく行えるようにします」をオフにしてください。

 

● FireFox

URL欄に「about:config」と入力してコンフィグ画面を開き,「network.prefetch-next」をダブルクリックで「false」にしてください。

 

● Safari

メニューバーの「Safari」>「環境設定」を開き,「検索」タブの「バックグラウンドでトップヒットを事前に読み込む」のチェックをはずしてください。