【警告】メディカルオンラインの不正ダウンロードについて

2012年04月02日

平成24年3月30日のメディカルオンライン利用において、禁止されている「特定ジャーナル掲載論文の大量ダウンロード」が確認され、出版社から警告を受けました。現在、不正ダウンロード元を調査中です。

電子ジャーナルには利用のルールがあり、著作権を侵害する行為や不正利用行為は厳しく禁じられています。これに違反するとアクセス制限がかけられたり、大学全体での利用停止措置、罰金や罰則が課せられることもあります。

電子ジャーナルは大学内で多くの方が研究・学習のために利用しています。出版社より利用停止措置を受けると、学内の研究活動を妨げるだけでなく、今後の群馬大学全体での電子ジャーナル利用に影響を与えかねません。

ご利用の皆様には、電子ジャーナルの適切な利用をお願い申し上げます。 なお、不正ダウンロードが判明した場合、直ちにダウンロード元（利用場所や利用者）を調査し、特定し次第厳しく対処させていただきます。

★電子ジャーナルの利用のしかた

• 直接必要な論文だけを、その都度利用（PDF表示、印刷）する。
• １冊分（１号分）を通読したい場合には、まず「Abstract（抄録）」を参照する。
  （Abstractでは、その論文の概要がわかります。内容を確認した上で、必要な論文だけ本文PDFをダウンロードするようにしましょう。）

★禁止行為（一般的に、ほぼすべての電子ジャーナルで禁止されています）

• 検索ロボットやインターネット加速ユーティリティを使って、特定の雑誌の論文をシステマティックに大量または一括ダウンロードすること
  （※手動でも特定雑誌1冊の半分を超える論文を短時間にダウンロードすると"大量ダウンロード"と見なされます。また、特定雑誌を複数巻号に渡って大量にダウンロードする行為も過去に警告を受けています。）
• ダウンロードした文献を個人の学術・研究目的以外に使用すること
• ダウンロードした文献を複製したり、第三者へ再配布すること

　 詳しくは、各電子ジャーナルサイトの「利用の注意」「Terms & Conditions」「Rules of use」 などで確認できます。